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晩秋のきのこ観察会

今日は、当センター大人気シリーズの「きのこ観察会」を開催。今シーズンの最終回なので、参加者の皆さんにビジターセンター周辺できのこを採取してきてもらい、それを滝澤先生が同定するという形で実施しました。収穫きのこを並べて「食べられるきのこ」、「食べられないきのこ」、「食毒不明(もしくは不食)のきのこ」の三つに分類し、それぞれの見分け方や注意点などの解説をしてもらいました。そして今回、採取したきのこの中にナント滝澤先生も驚く大珍品が2種も! 「ケモノヒラタケ」と「ツノシメジ」という不食きのこで、ケモノヒラタケは近年、新潟県で見つかった珍種とのこと。採ってきた方もビックリの代物でした。今日は文化の日ということで、自分で採ったきのこの見分け方を学び、調理して味わうという食文化を楽しむ日となりましたね。来年もきのこ観察会を実施しますので、ぜひ一緒きのこを楽しみながら学びましょう!