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新緑の森にカッコウの澄んだ声が響き渡っている、いもり池です。春の花にカエルの声も加わって賑やかな感じになってきました。その中でも、ひときわ異彩を放っている花をご紹介します。その名も「オオマムシグサ」。しなの木の小径で咲いている同じ仲間のマムシグサやヒロハテンナンショウと比べて背丈が倍以上に高く、なかなかの存在感です。山を歩いていてこのサイズのマムシが出てきたら……。もうゴメンなさい、という感じですね。ちなみに写真は、びろんと長い仏炎苞(ぶつえんほう)を持ち上げて撮影しています。
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